沖縄で東京コラム
チロ プロフィール
アリーヤ.Jr
■名前
アリーヤ.Jr
■生年月日
沖縄県南風原町津嘉山出身。
■経歴
東京の某T大学→米国サンディエゴ留学→保険代理店代表
■趣味
世界遺産めぐり
■尊敬する人
松下幸之助
■一言
コラムを読んで沖縄を思い出してくれたらうれしいです
■HP
アプリ(三井住友海上代理店)
http://www.dairitenhp.com
/nakandakari/

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旬日衆島

vol.06 「メキシコと沖縄」


先日旅行で標高約2000メートルにある都市メキシコシティに行ってきた。目的はティオティワカン遺跡である。
ティオティワカン遺跡は市内から車で1時間くらいのところにある。そこにはアステカ文明時代にできたピラミッドで太陽と月のピラミッドがあった。
神話では神官になるため修行をしていた老人と若者が勇気を示すために民の前で火の輪をくぐるのだが若者は躊躇し、なかなか行動できない。それに業を煮やした老人が先に火の輪をくぐり輪から出てきた姿が太陽に輝く人に見えたという。
老人が修行した場所が「太陽のピラミッド」火が弱まって輪をくぐった若者が修行したところが「月のピラミッド」になったらしい。

ピラミッドにもいくつか種類があって、エジプトのピラミッドは四角すいの形で王の力を示す「墓」であり、中南米のピラミッドは台形の形でてっぺんは「神殿」になっている。
それは天空の神にできるだけ近づく目的とピラミッド自体が暦であるという目的があった。
森林の中にあるマヤ文明の遺跡と違い、ティオティワカン遺跡はアステカ文明という別の時代にできた建造物でスペインに侵略されるまで高度な文明を誇った。
メキシコシティはその昔湖の上にある都市だったがいけにえの儀式の残るアステカの文明をスペイン人は極度に嫌い湖を埋め立ててそこの街を作ったらしい。
そのため街は地盤沈下が激しくいろんな建物が傾いている。

メキシコシティの市場では洋服が主に売られているところをまわったが、一本目の通りはウエディングドレス、二本目の通りはタキシード、三本目の通りはおみやげ品店と同じ店が両サイドに並んでいて面白い。
通りは商売敵ばっかりだ。店の人はゆったりしていて気軽に話しかけてきて沖縄の公設市場を思い出した。
そこでは気さくにおばちゃんたちが話しかけてくる。
「こんにちはアミーゴ」「少し安いよ」と言われるとおもわずプッと笑ってしまう。

食事ははっきりいってうまかった。日本人の口に合う。牛肉や鶏肉をトルティージャというとうもろこしや小麦粉の柔らかい皮で巻いて食べる。付け合せに豆のつぶしたものやアボガドの料理などこれまた美味。いろんな料理にライムを搾って食べた。(でも辛いものが苦手な人はちょっときついかな)
「モレ」という食べ物が面白かった。チョコレートを溶かして肉の上からかけたもの。最初に甘くて後から辛いと言った感じ。これだけはあんまりおいしくなかった。でも日本人でやみつきになる人も少なくないらしい。

メキシコと沖縄、接点は意外と多いと思う。温暖な気候とのんびりした時間感覚、泡盛とテキーラ、伝統料理と伝統音楽、闘牛など。
街角にはアメリカ文化と自国の文化が共存している。そんな中でメキシコにいるうちなーんちゅもたくましく生活しているだろう。私たちの生活でタコスが一般化しているように沖縄文化もメキシコに広めたいものだ。

そうだな、まずは島らっきょうからにする?

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